内容紹介
「人魚は絶頂する時、真珠の涙を流すのよ」何処のと或る古物店には、本日も妖しいお客が1人。艶笑浮かべ女が差し出したのは…。絶海の孤島――そこは毎夜、男たちが欲望を満たさんと集う、人魚を抱ける島。その島で、天真爛漫な人魚の燐は思いを寄せた財閥の御曹司に水揚げされることを夢見ていた。念願叶い迎えた初夜…愛する男の腕の中で燐は絶頂に涙を流す。しかし、美しい真珠は人を狂わすには十分な代物で…。褥に渦巻く金と欲望。汚された純真は果たして…!?
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