内容紹介
ハードな毎日を耐え続けてきた31歳の銀行員、伊万里みゆき。 彼女に残された唯一の希望は結婚だけだ。 しかしある日、小姑になる加奈子が投げた一言でみゆきのバラ色の未来は粉々になる。 「14年前の世戸川高校の火災事件、みゆきさんも関係あるんでしょう?」 偶然、卒業した母校を訪ねたみゆきは’時間の階段’で、あるはずのない13段目の階段をのぼり14年前、17歳に戻ってしまう。 そこでは火災事故で死んだ初恋の人、竜平がみゆきを見て明るく笑っていた。
ハードな毎日を耐え続けてきた31歳の銀行員、伊万里みゆき。 彼女に残された唯一の希望は結婚だけだ。 しかしある日、小姑になる加奈子が投げた一言でみゆきのバラ色の未来は粉々になる。 「14年前の世戸川高校の火災事件、みゆきさんも関係あるんでしょう?」 偶然、卒業した母校を訪ねたみゆきは’時間の階段’で、あるはずのない13段目の階段をのぼり14年前、17歳に戻ってしまう。 そこでは火災事故で死んだ初恋の人、竜平がみゆきを見て明るく笑っていた。