内容紹介
「あなたを愛したことが私の罪だった…」 本来、アガサが正当な王位継承者であるにも関わらず、周囲の意見の押され、夫のヘイロンに王位を譲り、王妃となった日からアガサの鬱屈とした日々は始まった。取り巻きの貴族すら満足に従わせられず、政治にも一切関わらせてもらえない、見かけだけの王妃。最初は愛する人がすべてだったアガサも、徐々に愛する人だけがすべてではいけない気がすると気付き始めた時、今まで隠されてきた王国の秘密が明るみになっていき…。亡国の果てに、愛と自由を夢見たある女性の物語。
コメント 62
2024/09/09 もふもふ
アガサ…アガサ…と連呼されると なぜか脳内で アカザ…アカザ…と連呼する最恐の鬼を思い出す。
2024/06/07 ちょっと休憩中
最後は火あぶりで決定してる話…