内容紹介
19世紀末のパリに現れたふたりのゴッホ。のちの天才画家の兄フィンセントと画商の弟テオドルス。子どもの頃から兄の才能を評価し、その絵を世界中に広める野望をもった弟は、マイペースを崩さない兄にやがて嫉妬と怒りを覚えはじめる。だが、兄の身に起こった衝撃の事態を前に、弟はある作戦を仕掛ける決断をした…。兄と弟の切ないまでに純粋な伝記ロマン、堂々の完結。
レビュー21
5/52023/09/26 にゃん太
鳥肌が立ちました。そして涙が止まらないです。 どういう感情なのか自分でもわからないです。 でも、とても素晴らしい作品という事はわかります。 たくさんの方の目にとまり、試し読みでやめないで最後まで、たくさんの方に読まれますように。
5/52021/05/01 ぽん助
素晴らしかったです。 芸術に疎く、ゴッホも教科書に載っていたくらいしか知らない私が、ゴッホの作品を直に見たいと思い、実際のゴッホの人生にも興味を持ちました。 人生に影響を及ぼす作品です。