声なきものの唄~瀬戸内の女郎小屋~

声なきものの唄~瀬戸内の女郎小屋~ 4

更新ステータス
マンガ
作者
安武わたる
掲載誌
ストーリーな女たち
出版社
ぶんか社
5 (2)

内容紹介

明治後期、瀬戸内海で生まれ育った活発な少女・チヌ。母はなく、幼いころから父親と、美しい姉・サヨリとともに暮らしていた。ある時、父が死に、姉妹は人買いの競りにかけられる。サヨリは高値で女衒に売られ、チヌは下層遊郭の「須賀屋」へ売られた。生きていればいつか姉に会えると希望を持つチヌだったが、初めて客を取らされた夜、絶望し、自殺しようとしたところを大地主の青年・公三郎に助けられる。その後、チヌは大店「東陽楼」で働くことになる。東陽楼の女たちは、チヌが公三郎に気に入られていることに嫉妬し、彼女を追い出そうと目論むが、仲間を思うチヌの心意気や仕事への気概を認め、受け入れるのだった。ある日、タカという女が見世を訪れ「東陽楼を買う」と申し出るが……。


レビュー1

5/52022/07/24 ととと

タカと張は、ポールが亡くなっても義理を立てて深い仲にならずに口付けだけ交わしてお別れしたんだろうか。再会して堂々と手を取れる関係になれて本当に良かった! お姉やんは現代の風俗でもお馴染みの色管理に堕ちちゃったのかな…。お姉やんの願いに妹がちらりとも浮かばなくてしんどい。つづきが…気になります(´;ω;`)


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