毒親サバイバル

毒親サバイバル

更新ステータス
マンガ
作者
菊池真理子
掲載誌
LScomic
出版社
KADOKAWA
4 (10)

内容紹介

アルコール依存症の父親との顛末を描いた「酔うと化け物になる父がつらい」で世に衝撃と共感をもたらした菊池真理子さんが今度は毒親から生還した10人を取材してコミックにまとめました。菊池さん自身も含めて登場する、有名無名の11人の人々が親から受けた傷はみんな違います。アルコール依存症の親、暴言と暴力の親、価値観を一方的に押し付ける親、果てしなくお金をむしりとる親、そんな状況を見て見ぬふりする親……。その体験談は赤裸々。毒親に育てられた子どもたちにとっての最大の悲劇は、「家族ってこんなもの」「これが当たり前」と思いながら育ち、自分が悪い、自分がヘンだとの想いから逃れられないこと。大人になってからは「連鎖」におびえること。本書は、親と同じ道を選ばないために、全身、全力でサバイバルしていく11人のさまを、リアルにコミック化した、コミックだからなしえた作品です。本書が、傷を負って生きてきた人たちが、傷を負い続けないヒントとなりますように……。【以下、はじめにより】「どんな親でも子どもを愛してるんだから」 とか 「育ててくれた親に感謝しなよ」 とか 「親と不仲のヤツはヤバい」 とか 「親を捨てるなんて不孝者」 とかとか。そんなバカなこと、言わない世の中にしたい。本当は、愛で満ちた天国のような家ばかりになるのが理想だけど、それがムリなら。あの子が大人になった時、あたり前のように、親から逃げるって選択ができる世の中に。逃げてから、さらに傷つけられたりしない世の中に。それが私たち元子どもの、できることかなと思います。菊池真理子


レビュー8

5/52021/06/10 kako5791

うちの親もあの宗教って人多くてビビる。 かく言う私もそう。父のDVも酷かったよ。 自分の思い通りにならないと、 殴られたり蹴られたり今なら逮捕案件だと思う。 母に何で離婚しないの?って聞いたらアンタが生まれてきたからって私のせい。子供ができる行為をしたのはアンタ達だろって今の私なら言えるけど 当時はモヤモヤしただけで何も言えなかった。 1つの家庭をも平和にできないで何が世界平和だよ。

5/52020/04/25 ハイド好き

うちの両親もあの宗教だけど、毎日会合はしてなかったな。週一とか二週に一回くらいだった。


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