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九度山に蟄居させられている真田幸村を訪ねる立花宗茂と小さな家臣八幡丸一行。幸村から来るよう手紙をもらったはずが、本人は出した覚えがないという。誰が何のために手紙を? 一見平和な戦国時代末期の上方生活にも不穏な空気が――??
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