内容紹介
トワイライトゾーンにおこる不可思議なホラーストーリー四篇。夢の世界が現実世界とリンクする狼の記憶や扉に纏わるタブーな逸話の数々。古都奈良には神鹿の使いが舞い降り、少女の心には雪姫がどこまでも纏いつく。曽祢まさこが贈るホラー傑作集第二弾
レビュー1
3/52020/10/18 かよっくま
「動物園の動物をかわいそう」って決めつけないでほしい... 命の安全が保証されて、決まった時間に食事が出るんですよ。 飼育員は、心こめてケアしていますよ。 「せまい家に住む人間かわいそう。」って言われたら、 腹立つでしょ。あと、この主人公のモノローグ、しばしば 「何もかも俺の顔がいいせいでこうなるんだ。」って思い込んで語る。