内容紹介
小心者のサラリーマン・鞠山雅彦は妻と二人の子供、認知症の母と慎ましく暮らしていた。そんなある日、町から人が消えた!? 戸惑いの中、呼び集められた場所にいたのは7つの家族と巨大な人形たち。そして始まる強制参加のレクリエーション。逃げることは許されず、勝てば豪華賞品、最下位は罰ゲーム。家族会議で一人を生贄に!? 『走馬灯株式会社』の菅原敬太が贈る、命がけのドメスティックスリラー!!
レビュー18
5/52024/10/12 未設定
これは単なるデスゲーム漫画じゃない。 確かに一巻だけだとよくあるデスゲーム漫画って思っちゃうけど、やめないでもう少し先まで読んでほしい。 異常な状況に放り込まれたごく普通の人間がどう変わっていき、どう変わらないでいられるのか、家族愛、自己愛、エゴ、人間の業とかを見事に描いた名作だと思う。もっと評価されていいと思う。 しいて言わせて貰うならタイトルが悪いw
5/52023/04/15 未設定
走馬灯株式会社、鉄民も読んでました! その作者さんだと聞いてこの作品も読んでみたのですが、 走馬灯や鉄民とは違いデスゲームに力を入れた作品で、ジャンルの広さに感服しました でもただグロいだけじゃなく、人間の本質や心のドス黒い部分が描かれていて、人間関係の闇深さの描写が凝ってるなと思いました デスゲームはデスゲームでも、家族で参戦って形は初めて見たのでとても新鮮味がありましたね、続きが気になります