内容紹介
最愛の人と結ばれ、ふたりの愛の結晶を授かる。それはとてもステキなことで、幸せの象徴であり憧れの対象だった。そして努力の甲斐あって念願の妊娠。自分も家庭を持ちこれから親子３人の幸せな生活が待っている――――はずだったのに。どうして私は精神病院に入院しているんだろう…？ 勝手に動き出す足、突然やってくるナゾの恐怖感、死への衝動…、妊娠を契機に始まる数々の体の不調。マタニティーブルーではとても説明できない原因不明の症状に翻弄された作者が、実体験を元に描く驚愕のストーリー!!
レビュー2
5/52022/04/18 Neko
私も精神科に入院したことがあります。 積極的な治療をしたくて希望入院したのですが…リハビリに来た療法士さんが「この人、少し前までハキハキしてたのに…薬漬けにされて今は話すことすらできないんだよ…」と仲間に呟いてたりして 怖くなって出たい。と医師に話したら、個室に移動して「こっちは措置入院にしてもいいんだよ？」と笑顔で言われて本当に恐怖だった…。 精神科病棟の闇をありありと描いている。
5/52020/06/22 satsuki
ある病気で4ヶ月入院していた31歳女です。私は腎臓科に入院しました。 泣きながら読みました。入院生活を思い出しました。 入院中の看護師さん、医師の温かい態度は患者にとって唯一の救いなのに。 人を厄介扱いする態度、許せません。 心のないレビューなんか気にしないで、存分に作者の思いを描いてほしいです。 悪意あるレビュー書く人、なら、お前が同じ経験してみろや。