妊娠したら死にたくなった~産褥期精神病~(分冊版)

妊娠したら死にたくなった~産褥期精神病~(分冊版) (30)

更新ステータス
マンガ
作者
橘ちなつ
掲載誌
BBコミック
出版社
BBコミック
5 (37)

内容紹介

最愛の人と結ばれ、ふたりの愛の結晶を授かる。それはとてもステキなことで、幸せの象徴であり憧れの対象だった。そして努力の甲斐あって念願の妊娠。自分も家庭を持ちこれから親子3人の幸せな生活が待っている――――はずだったのに。どうして私は精神病院に入院しているんだろう…? 勝手に動き出す足、突然やってくるナゾの恐怖感、死への衝動…、妊娠を契機に始まる数々の体の不調。マタニティーブルーではとても説明できない原因不明の症状に翻弄された作者が、実体験を元に描く驚愕のストーリー!!


レビュー31

5/52024/04/15 はるころ

精神疾患は診断が難しいものが多いとよく伺いますが、その中でも珍しい疾患で聞いたことがありませんでした。病気への恐怖やその中での家族の成長が本当にリアルに描かれており、とても素晴らしいものを教えてもらえたという気持ちが強いです。1/1000とは珍しいとはいえ、まったくあり得ない数字ではないと思います。今後どこかで似た話を聞いた時のために知識として持っていたいと思います。ありがとうございます。

5/52024/04/12 みけももまる

詳しくはわからないまでも、産後うつやマタニティブルーなどの言葉は一般的にも知られていると思います。しかし、産褥期精神病という病気はこの作品を読むまで知りませんでした。 女性だけでなく、男性や医療関係者にも読んでいただきたいですね。生理や妊娠など、男性には本当の大変さがわからないからこそ、余計そう思います。特にパートナーが妊娠中の方はこの病気を知り、いろいろあっても寄り添っていただきたいです。


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