内容紹介
少女漫画の世界に大きな足跡を残す松苗あけみによる、自伝的コミックエッセイがついに単行本化! 漫画に親しんだ幼少期から、アシスタント期、華々しいデビューからの突然の掲載誌休刊、そして移籍を経てみずからの作風を確立し、名作『純情クレイジーフルーツ』を生み出します。その後も話題作を描き続けてきた著者の、長い作家人生を1冊に凝縮します。とくにオススメは、師匠であり同志ともいえる少女漫画界のカリスマ、一条ゆかりとの濃い交流! 名作の裏にあった秘話に息をのむ、読みごたえに満ちた1冊です!
レビュー1
5/52022/04/23 kiriko
サンリオの『リリカ』、父親が手塚ファンで、『ユニコ』がフルカラーで連載されてたから創刊号から買ってくれてたわ。 松苗氏のデビュー作、多分覚えてます!ギムナジウムでの年上のひととの切ない初恋の話がそうだと思う。確か2色印刷で、絵もストーリーも忘れられない。 まだ実家にあるかな、あるといいな…