内容紹介
42歳の大塚恭子は、反抗期の娘と口下手な夫の世話に追われ、「ママ」として家族のために生きてきた。そんな普通で慌ただしい生活が続くと思っていた恭子だったが、ある日突然「余命一年」であることを告げられる。余命宣告にショックを受けつつも、「最期くらい自分らしく生きたい」と考えた恭子。ママに甘えてないがしろにしてきた家族に「ママ卒業」を宣言し、「恭子」を取り戻していく――。【恋するソワレ＋】
レビュー2
5/52022/04/26 ねーむ
心理描写うまいなあ… 私が高校入学してすぐ親が離婚してうちの母も病気して兄も心臓病、姉は言語障害、妹は精神障害、祖母も居てまともに働けるの私しかいなかったから高校辞めて働きに出たけど…気持ちはすごくわかるけど、、 大人になって気づいたのはそんな時にこそ頼れる国の制度が生活保護以外にもいくらでもあるって事。 高卒くらいはとって仕事に困らないように 胸張って生きてほしいからこそ慎重に進路決めてね…
4/52022/04/16 ゆんた
娘さんの気持ちとても分かるけど、自分の子供が親のために進路を変えてしまうのは親からしたらなぁ、。