内容紹介
牢獄を脱走した犬上宿禰は、信仰の自由を保証するという大海人皇子に加勢し、大友皇子からの政権奪取に協力する。東国に向かう途中で犬上は火の鳥に出会い、狗族を救うよう頼むが、火の鳥の答えは意外なものだった!!
レビュー1
5/52025/03/27 みんぴロック
改めて読むと 仏教って昔から日本にあったような気がしていたけど 外来なんだよね。。 で、光と闇もだけど人間はずっと宗教戦争なるものをしていると。 思想のために相手を殺したり、自害も厭わない気持ちは現代を生きる私には想像も出来ないけど、自我を、アイデンティティを破壊されるほどの屈辱だったのかな。 手塚先生は、ここから先の構想もあったとのことで、 読みたかったなー。 どんなものか、想像もつかない