内容紹介
闘いは終わった。ディノ・ゴルツィネは炎の中に消え、その身にみあわぬ野望を抱いたフォックス大佐も滅んだ。あの悪魔の発明、忌むべきバナナフィッシュは、データ、サンプルとも失われ、もはや陰謀も実行に移されるすべはない。すべては時のかなたへと過ぎ去り、生き残ったものたちには平穏な日々がもたらされようとしていた。英二の退院、帰国の日が近づく中、アッシュはある決意を…!?
レビュー41
5/52024/06/18 タロウ
どんな作品なのかなぁって前から気になってたけど、なんだかとても"愛"を感じる作品で感動した。
5/52024/05/15 知らないおじさん
サリンジャーの小説のなかにある 「バナナフィッシュ」出会うとしにたくなる魚 全て読み終えてしにたい気持ちのような沈む気持ち 莫大な喪失感がある。 この作品のタイトルのとおり、 読者にとって作品自体がバナナフィッシュそのもの