内容紹介
お日様みたいなお酒――。太陽の光がプリズムを通すと七色に輝くように、酒の透みきった無色の液体の中には、きめ細かなたくさんの味がひそみ、息づいている。そんな日本一の酒を造り出すことを目標としていた兄・康男の言葉が、夏子の心を占めてはなさない。だが今、夏子は、コピーライターとして大きな仕事にかかわりだしたばかり…。「酒」をめぐる情熱と夢。大いなる夢をめざす夏子たちの辛口人間ドラマ。
レビュー7
5/52020/07/24 犬猫好き
夏子がお兄さんに、素敵よっていう時、私もその場でそう言っている感覚になりますし、旅立つ夏子にお兄さんが大声で呼びかける時、バアッーと風を感じます。 昔の本ですが、今も持っている大事な本です。 大切な人の意思を継げるってすごい原動力で幸せなことだと思います。
5/52020/07/23 ちりめん
皆さんのレビューをみて、読んでみました。 普通に面白かった!登場人物の気持ちもさらっと入ってきて、一気に読めました。 素敵な漫画です。続きが読みたくなりましたがコインがないので本屋で探してみます。