内容紹介
14年前の怪事件の真相を探る康隆は、奥多摩の山中で、鎖につながれた美少女と出会う…。しかしその少女には、恐るべき悪魔がとりついていた!樹々立ち騒ぐ、暗い森の奥。さまよい歩く白い人影。月は満ちて時はきたりぬ。青い光が朱(あけ)に染まる……。魔境に咲く、まがまがしい悪魔の花がひきおこす恐ろしい事件とは!?――500年に一度、満月の夜に現れる“魔界樹”をめぐる伝奇ロマン・ミステリーの決定版!
レビュー1
5/52020/10/15 ララ2020
もう、本当に好きすぎて持っている本はボロボロになっています…。高階良子先生は素晴らしい!