内容紹介
孫ほども年齢の離れた情人・おはると共に暮らす「この世の表も裏もわきまえた」洒脱な老剣客・秋山小兵衛。そして、剣客の世界を歩みだしたばかりの実直な息子・大治郎。この父子は女武芸者・佐々木三冬らとの出会いの中で何を思い、何を見出すのか…。勝ち残り生き残るたびに、人の恨みを背負う。それが剣客として生きる者の宿命――。池波正太郎の名作を完全劇画化。剣に命を懸ける者たちの生き様がここにある!!
レビュー7
5/52025/10/29 ヒゲオヤジ
コンビニで廉価版を購入して新刊が出るのを楽しんでいましたが、夜勤の仕事で収入が増えたのをきっかけに単行本35巻を大人買いして一気に読ませて頂きました。 原作の池波正太郎先生の江戸時代の時代考証が素晴らしくその頃の身分制度やそれに伴うその頃の人達の考え方や行動が良く分かって非常に楽しめました。 漫画家も大島やすいち先生で野球物や探偵物のイメージがあったんですが時代劇も？でも非常に良かった。
5/52017/07/25 tao
長期連載も納得の出来。一話を読んだだけでも重厚感を感じる骨太な作品。
