内容紹介
銀座の名店“富み久”で修行中の北丘蒼太。親方や先輩、後輩との関わりの中で時には衝突しながらも、料理人として大事な「技」、そして「心」を身につけて行く。追い回し(板前見習い)から、焼き方に出世した青柳は、念願の焼き方になったことと初めて客に出す料理を作ることもあり、気合いが空回りしてしまう。“このまま見ていては、板場全体が噛み合わなくなる”そう判断した親方・富田久五郎は一計を案じるが……。板前は、ひと皿の料理に命を懸ける!!
レビュー4
5/52018/05/02 メンディー
野暮なことは言いたくないけど「痛み止めは神経をマヒさせるもんだろ?」と親方が言ってたのはどうなのかなと思った。軽度の腰痛には神経叢ブロックではなくNSAIDSによる疼痛コントロールが第一選択なはずだし、親方もその説明は受けているはず。作者の知識不足のせいで温かい職場風だったのが一転ブラック臭しかしなくなった。ドクターの指示を聞かずに根性論を持ち出す親方は、正直プロ失格だと思う。
4/52014/02/15 こまこま
後輩がイライラしましたが改心させるあたり、やはり主人公は菩薩ですね。