内容紹介
教団の事務長・生島(いくしま)と、秘書の鹿内(しかない)の間に生まれた子こそ、御神(みかみ)きららの力と意志を継(つ)ぐ、後継者にほかならない。教団との考え方の違いに苦悩し、教団を去る決意をしたきららは、同じように力を持つ十朱(とあけ)を後見人にして、生島たちの子供・遥(はるか)を次の教祖に任命した。一度捨てた榊原麻子(さかきばら・あさこ)の名を取り戻したきららは、神代洸(かみしろ・あきら)とともに、明日に向かって歩き出した――。生きる勇気を与える感動作、完結!
レビュー
まだレビューはありません