内容紹介
アル中のOL、小学生時代を懐かしむ女子中学生、リストラ寸前の雑誌編集長と父親になったばかりで戸惑う編集者、屋台ラーメン屋のオヤジ、やる気のないコンビニ店員、心やさしき浮浪者、死神(?)…。各回の登場人物が以降の話にほんの少しずつリンクしていく形で進んでいく、ちょっと変わった連作形式の短編集。人々が暮らす街に蔓延し始めた、ある幸せな奇病とは…?
レビュー1
5/52017/10/08 モコモコ
久々に読みたくなって、買ってしまいました。 大学の夏休みが永遠と続く様な感覚のこの本。 死んだら終わりだから生きなきゃって思えるこの本。 浅尾さん、本当に凄すぎます。 たまに読みたくなるんだよね。。