内容紹介
藤原道長に頼まれ、彰子の世話役として御所に迎え入れられた紫式部は、彰子中宮のために、雅で官能的な絶世の美男子の物語「源氏物語」を紡ぎ始める。――輝くばかりの美貌と才能を持つ光源氏。藤壺への深い愛を抱きながら、六条御息所、夕顔、葵の上との交わりの中で光源氏は女たちが放つ「嫉妬」という名の魔物に翻弄されていく。やがてその魔物は形をなし、紫式部自身の心と繋がり、紫式部を取り巻く藤原道長や安倍晴明にまで影響を及ぼすことに――。
レビュー2
5/52023/05/07 べるがも
めちゃくちゃ絵がきれいで、源氏物語と作者である紫式部目線の現実のストーリーが良いです。
5/52018/08/07 ウエスぴー
なんてきれいな絵 惚れ惚れします