内容紹介
国民に生命の価値を再認識させることを目的として制定された法律「国家繁栄維持法」。この法律の名のもと、1000人に1人の確率で国民に注入される特殊カプセルは、対象者が18~24歳の期間に破裂し、その者の命を奪う。そして、そんな「死」の24時間前に対象者のもとへと届く死亡予告証こそが、通称“逝き紙(イキガミ)”と呼ばれる一枚のカードである。武蔵川区の“イキガミ”配達員・藤本賢吾が、今回届ける対象者は…!?
レビュー41
3/52020/11/17 鉄火巻(お腹すいた)
「イキガミが届いた人は死にます」というベースの設定は薄っぺらく、評価できない。 ただ、1話1話の展開は短編として読むととても面白い。 1と5の間をとって3にしときます。
5/52018/11/25 aoi
小学生の時に初めて読んだ。衝撃を覚えた。ページをめくる手が止まらない、というような感じだった。その後、この作品の名前を曖昧にしか覚えておらず、ずっと探し続けていた。再び読んで、やっぱり衝撃であったし、深く考えさせられた。 賛否両論あると思うが、人生で一度読むべきものだと思う。