内容紹介
幻の作品、フルカラーで登場!乾いた沙漠に点在する町々に、娼婦として売られてきた娘たち。それぞれの事情を抱えながら、男たちの性欲に向き合う日々。そんな彼女たちも恋をする。そんな彼女たちに恋する男たちがいる。でも娼婦に恋愛の自由など存在しない。「ラブと命、どっちとる?」「あたし、ラブ」「でも死んじゃったら、愛せないよね」性欲と暴力がはびこる世界で、女が生き残る術はあるのか?ある日、キャンディとスージーは命がけで娼館を逃げ出した。手に入りっこない<自由>を求めて。「あたし達はもっと強い生き物なんだよ」身体の奥から声がきこえる――本能に従え!!
レビュー7
5/52021/11/04 みぃすけ
ありがとう! サイコー
2/52020/08/02 あきら
安野モヨコさん好きなんだけど、これはイマイチと思ったのは、実際はアメリカでは白人娼婦は優遇されてたってこと。そもそも女性が希少な上、圧倒的白人至上主義社会だったしで。 実際アメリカでこういう家畜以下の扱いされてたのは黒人娼婦、先住民娼婦、アジアン娼婦。白人娼婦の半値以下で取引されてた。日本人娼婦である「からゆきさん」も同様の扱い。史実通りに書いた方がカッコ良かったと思う。