内容紹介
1212年、フランスの田舎町。神に選ばれし子・エティエンヌは、12人の仲間と共に「少年十字軍」を結成し、聖地エルサレムを目指していた。ユーゴ率いるテンプル騎士団と合流し、旅路は順調かに見えていたが、心を許したユーゴの裏切りによって、いつしか破滅の音が響き始める。次々に斃れていく仲間達。押し寄せる絶望と憎しみ。過酷な旅の果てに辿り着いた先は……。神の悪戯か、それとも試練か――穢れなき少年達を襲う残酷な運命、奇跡の最終章。古屋兎丸が紡ぐ衝撃の歴史絵巻、堂々完結!!
レビュー2
4/52023/06/21 ロッヂナァッ!?
ユーゴ、クリスチャン、ミカエルはエティエンヌの真の奇跡を目の当たりにしたにも関わらず誰も改心しなかった。エティエンヌも村が焼かれる様を見て、なぜ異教だからと言って滅ぼすのかと憤慨しながらも時を経て彼らと同じ事を異国で行なっている。エティエンヌはこんな未来を望んでいたのだろうか。仲間と子羊達、親切な村人の死体で聖地への道を作っているようだ。この漫画の神はとても血と肉が好きなのだろう。
5/52018/09/23 ふるる
これ人気ないのかな…?レビュー少ない…… まず、とっても面白いです。私はライチと同じくらいこの作品が好き! 何度読み返しても、涙が止まらないっ グロさもあるけれど、どこか清々しいというか… 語りたいけどネタバレになるのでやめますね(とりあえずギーがイケメン。) 買って後悔はしないと思います!ぜひ、最後まで読んでいただきたい!!!!