内容紹介
吉野で出逢った謎の男に促され、ついに帰京を決意した瑠璃姫。小萩と二人おしのびで京へと旅立ったその道中、高彬の一行と遭遇するが、再会に喜ぶ瑠璃姫が目にしたのは…!? 愛憎劇が浮かび上がる最終巻!!
レビュー5
5/52024/05/19 愛読者
今読んでも、登場人物達が活き活きとして、可愛らしくて、ほっこり、時にはふふふっとしちゃいます!!本当に大好きで何回も読んだ懐かしい作品。 瑠璃姫の平安時代に合わないアクティブすぎる行動力も、目の保養のイケメン達に囲まれながら、瑠璃姫のキッパリした高彬への愛情も好きですー!!
5/52024/01/14 そらにゃん
現代的な軽い口調や時代に合わないノリで物語は進んでゆくのに、根底には言葉には出来ない男女の心の機微や人と人とのどうしても切れない繋がりを見事に漫画にしてあると思います。ラインやメールなく従者や牛車で運ぶ和歌にありったけの気持ちを込めて書く、そんな昔の人々に想いを馳せることができましたよ。