内容紹介
俺は下りる生きて家族のもとへ帰るんだ──。K2東壁に単独で挑んだ文太郎は、遂に人類未踏の領域に到達。しかし悪天候が兆した…。文太郎は撤退を決意。だが生還を焦ったことで、“死の領域”で重大なミスを犯してしまう。極限の雪山で文太郎が迎えた運命とは!?現代に生きる「加藤文太郎」の生き様を描いた山岳ロマン、遂に完結!!
レビュー5
5/52024/10/02 バニラ
わーい!下山できたよ!! で終わらずに六花ちゃんがママのお腹触っている場面を見せて終わる所が良い(;_;) 色々と想像させてもらえる
5/52023/12/10 バケツ
悩み抜いた末、原作、史実、そこへ辿る道ではなく、もう一方の道を選んで下さった先生に、心からお礼を伝えたい。 それだけこの漫画での文太郎は、現代を生きる人間としてリアルだった。色んな社会問題に翻弄される不器用な青年。唯一救ってくれたように感じたモノに執着してしまうのは、文太郎だけじゃない。 でもそこで果てる美学ではなく、人としての温もりを最後に選んだ。 再度、先生、ありがとうございました。