内容紹介
柏原兵三の青春小説「長い道」を原作に描いた、日本人誰もが涙する感動作。昭和19年から終戦までの一年間、主人公の進一とガキ大将タケシの友情と葛藤を描いた長編ドラマ。その後、作者自らプロデューサーとなった映画は日本アカデミー賞最優秀作品賞はじめ各映画賞を総なめにした。
レビュー1
5/52022/03/28 いいなあ
タケシは自分に敵対する邪魔な分子を、ことごとく粉砕していく。強い。無論頭脳明晰で相手の顔を立ててやる事も忘れない狡猾さも持っている。でも..進一だけは、それを見抜いている。タケシとしては友情を大切にしてるけど、その点だけは進一に心を許してはいないのだろう。だから進一をいじめるのだ。