内容紹介
大学院でプログラムの研究をする主人公・前沢は、工学部でヒューマノイドの研究をする井熊と出会い、お互いの研究内容を生かして画期的なヒューマノイドを開発する。人間そっくりに作られたそのヒューマノイド“ヒトガタ”は、インターネットを通じて無作為に選ばれたメンバーの「ネット世論」を反映して行動する機能を持っていた。“集合知”の力で常に適切な判断を下し続ける“それ”は、神にも等しい知性を持った人間の理想形になるはずだったが……ネット世論の暴走と、それを止めようとする主人公の奮闘を描くサスペンス。顔なき大衆の民意が偽りの躰に宿る時―――――誰も見たことのない人間ドラマが始まる!!
レビュー15
4/52017/02/23 まこちゃん
難しく説明してるところはもう無視して読んだ笑
4/52017/02/23 りえすけ
よくあるロボット物の人間掌握して終わりってバッドエンドばかり想像して格闘技あたりまさにそれと思ってたけど、多数決、関心の強いユーザーのみの参加って所に先々期待が持てる ロボットの書き込み細かい！