内容紹介
古屋兎丸が描く現代の黙示録、堂々完結!!結婚して幸せの絶頂だった葉蔵。しかし思わぬ事件をきっかけに彼の運命は暗黒の坂を転がり落ちるのだった―――。現代の大庭葉蔵が行き着く先は天国か、はたまた想像を絶する地獄なのか……。鬼才・古屋兎丸が太宰治へのリスペクトと綿密な取材をふまえ描いた新人間失格。迫真の心情描写と斬新な幻覚表現は必見です!
レビュー3
5/52022/01/05 たまき
面白い!古屋先生と同じように、夜中から明け方までかかって読んでしまった
5/52021/04/04 ジロエ
学生の頃母に読むのを反対され、アラフォーになっても 手をつけるのに躊躇してしまっていた人間失格を 先ずはこの様な作品として触れ合えた事に感謝です。