内容紹介
「まったく、天華姫ときたら!父上の虎近殿を真似るのも、いい加減にしていただきたいですな!」精霊神殿に帰還した、家出姫・天華。彼女を待っていたのは上級神官たちの小言。そして、精霊巫女で妹の白華だった。誘拐事件以降、白華は、亡くなった母の部屋に閉じこめられていた。天華は、白華、Gとともに、放浪中の父の隠し部屋――かつてGが封印されていた場所――に入り込む。精書Mの襲撃に備え、「精書」について調べるために。一方、鋼の剣聖アルバルドは、憧れの人、火の剣聖ガドと再会して……。少女と果てなき世界の物語。明日へと向かう第4弾!!
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