内容紹介
(力が欲しい。白華を救えるだけの力がっ!)天華の声がGに届く。Gは彼女の意志に従う。「俺にお前の力をよこせ。そうすれば俺はお前に力を与える」天華の裸の腕をそっと取り、その精命力を吸収するG。急激な消耗が少女を蝕み、そして……。白華が白いGに連れ去られてから2週間が経過した。だが、帝國は白華救出に動こうとしない。一方、天華は幽閉されていた。絶望の中、天華は悟る。帝國に必要なのは、姫の“血”であることを。この瞬間、天華は、「いらない姫」ではなくなっていた――。少女は進む。光と闇の中を。双子冒険ファンタジー、白熱の第5弾!!
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