内容紹介
太陽系第4惑星・火星。赤い風の吹く星。23世紀末の地球に天を見つめる1人の少女がいた。レッド・星(せい)。火星に生まれ、火星を恋する第5世代の火星人。しかし、夢にまで見た故郷に帰った時、火星の大いなる災いが始まった。火星と火星人の呪われた運命を救うため、銀河系の中心で少女が見たものは……。萩尾望都が描く壮大なSF叙事詩。
レビュー3
5/52021/05/07 ピワ。
萩尾望都様の作品でもっとも好きなお話です。切なく美しい愛のお話だと思います!
5/52021/02/05 Mumbai
少女マンガSFの金字塔。深くファンタジックな萩尾望都先生の世界観が、スケールの大きな宇宙で展開される、切なすぎる珠玉のSFラブロマンス。私は遠い昔に読みましたが、今再読しても感動がまったく色褪せない、永遠の最高傑作です。