内容紹介
星の子学園―― 様々な事情を持つ子供たちが、親と離れて暮らす場所。陽光が燦々と降り注ぐ園の片隅に放置されたポンコツサニー。この車で、彼らは想像の宇宙にアクセルを踏み出す。■少年以上に、少女たちも悩み、時には嘘をついてでも自己の存在を主張し、そしてボロボロの果てに、真の友の存在を知る。(第7話) ■星の子学園に、新たな仲間が加わる。その姿に、自分の過去を重ねる子どもたち。そして…(第8話) ■星の子学園の大人と子供。それは実の家族以上の存在になり得るか?(第9話) ■星の子が「大人になった自分」を意識する季節がやってくる。もう星の子ではいられなくなる…!?(第10話) ■親がいない日常に、ふと訪れる「親が居る非日常」…!?(第11~12話)
レビュー1
5/52020/06/27 50ta
いちいち説明しなくても読み手側へ状況や心情が入ってきます 星の子達の日常は日本のどこかで今日も続いているのかも 授業参観や母親の元で宿泊するエピソード、自然に描かれていて、子供の心情を思うとグッときます 紙媒体で手元に置いておきたい作品です