内容紹介
こんな事が現実に、どこかの町の家のドアの向こうで日常的に起こっていると考えると気分が悪くなる。何でこんな事が平気で出来るのか?! 何故誰も救おうとしないのか?! 少女時代、親に虐待され餓死した友達を救えなかった過去を背負い児童福祉司となった一貫田逸子の前に、次々と突きつけられる児童虐待の厳しすぎる現実…。現代社会が抱える闇、「児童虐待」の今に迫る渾身の社会派感動ドラマ。私達の「見て見ぬ振り」もまた、子供を殺す暴力だ…。
レビュー5
5/52024/08/02 てすと
しつけ、ついやってしまった、そういう感覚が虐待に繋がっていくのだと思いました。 あと、虐待してしまう人は総じて他人との関わりも薄く、物理的にも精神的にも引き籠りがちなんじゃないでしょうか。 読んでいて辛くなる内容でしたが、考えさせられるお話だったので〓5としました。
5/52024/06/13 未設定
こういう現実があるということをもっと世間に知って欲しい。 子どもは親のものじゃない。