内容紹介
幼い頃、親から虐待を受けていた友達を救えなかった経験を持つ一貫田逸子。餓死で亡くなった友達の悲劇を繰り返さないためにも、彼女は児童福祉司となって児童虐待に向き合う決意をする。次々に突きつけられる厳しい現実と現代社会が抱える闇を目の当たりにしながらも、子供のために奮闘する社会派感動ドラマの名作。
レビュー6
2/52024/09/27 やーの
これは一見、罪のない子どもと虐待をする親に注視しがちだけど、実は社会の問題だよね。 一昔前のよくある『女手1人では子供を育てられず男に頼るしかなかった』とか『バリキャリだったけど子供の為とか言われて専業主婦にさせられた』とか『女が仕事するなんて言語道断という家に嫁いだ』とか、ほんとクソみたいな家父長制にただただ気分が悪くなりました。 これから少しは良くなりますように…
4/52024/07/27 みずき
ものすごくリアルだし全て母親の負担が大きすぎるなというのがよくわかる 子供にご飯を食べさせない男、子供に暴力を振るう男、妊娠させておいて逃げる男、優秀な女性から仕事を取り上げて無理矢理家庭の母親の職業を押し付ける男 全て男が原因の虐待なのにその責任を母親が取らされてる 女だけが改めたところでなくならないだろうなこれは。 あと轟がうざい