内容紹介
18世紀フランス。時の王・ルイ15世は「美男王」と呼ばれ多くの愛人を持った。その中でも「公式の寵姫」に選ばれれば王妃につぐ権力を手に入れることができた。ジャンヌ=アントワネット・ポワソンは平民でありながら寵姫になることを夢見て、狩りで森へきたルイに接近する。王の目にとまったジャンヌだったが、寵姫・シャトールーを怒らせてしまい――。
レビュー20
5/52022/05/24 かえる
ポンパドゥール夫人は金遣いの荒さや宮廷に次々と流行を生んだ文化人としての印象が強いけど 「3枚のペチコート作戦」でオーストリア・ロシアと組んでしまうほど国際的な政治感覚を揮った歴史的な重要人物でもあるし、後にマリー・アントワネットが嫁いでくるキッカケにもなった。 宮廷入りの経緯などは全く知らなかったけど、すでにそこから野心と計略をもって動いてたとしてもおかしくないかも……と思わせてくれて面白いです
5/52022/04/11 ちょっと男子ぃ!
この方がポンパドゥール風の!