内容紹介
二百年来の宿敵、フランスとオーストリアの同盟の鍵として、14歳のアントワネットはフランス王家に嫁いだ。マリー‐ジョセフは、王太子妃を導き、シャルルは相対する国王寵姫デュ・バリー夫人を援ける。“自由”か“秩序”か、かつて「“生まれ”への反抗」を誓い合った兄妹が、宮廷の行末を懸けて決闘をすることに!! 世界の命運を懸けた“挨拶戦争”の決着は!? そして紅き革命は加速する…!!!
レビュー7
5/52021/06/05 ポン先生
漫勉を拝見して読みたくなりました。 一コマ一コマの美しさが凄すぎて、絵を見るだけでも満足しますが、内容が一本の映画を観たように濃厚で、また、恐ろしくも美しく、筋骨隆々でなくとも逞しい絵柄に圧倒されます。 マリーの美しさとカッコ良さに魅了されます。全部に気が抜けない美しさなので、ここぞな美しさとの差を感じれないのがちょっと残念です。
5/52019/10/03 しーぴち
マリーすきだー!!! 登場人物のほとんどは実在した歴史上の人物だから、それぞれの生涯について調べながら読むと本当に面白い! でも、調べることで史実からネタバレをくらってしまうという(笑)