内容紹介
時計が読めない。階段も降りられない。数分前のことも覚えていられない。でも、“からっぽ”になった脳は、まだ死んでいなかった。脳出血などで高次脳機能障害となった一児の母親でもある医師による、脳の再生ドキュメントをコミック化。障害が重くなってしまったヒロインだったが、半ば強制的に介護施設の施設長に就任させられる。これが吉と出るか凶とでるか。一方、脳はその間もある変化を遂げていて―─。
レビュー2
5/52022/10/31 さりー
医学生です。参考書にぜひ読んでみるといいと書いてあったので読んでみました。失認という字面でしか知らなかったことがリアルに伝わってとても良かったです。ありがとうございます。
5/52018/10/12 プログラムSG
優しくゆったりとした絵の雰囲気が殺伐になりがちなストーリーを読みやすくしてくれました。見聞きしたちょっとしたスキルも役に立ちそうです。この人に理解者がいた事はとても幸運だ。