内容紹介
三千人にひとり「鬼」のいる日常。「鬼」には「先天性頭部突起症」という名前がつけられ、節分の風習もなくなった。周囲に気をつかわれながら生きている鬼の女子高生・崎、崎のことが気にかかる同級生・ゆいこ、「突起症の天才少年」という過去を引きずるチェロ弾き・真央、かつて「鬼」だったがツノを切除した奥富、「鬼」を嫌悪する崎の担任・端場――――「鬼」という存在が浮き彫りにする人間の弱さと強さの物語、5篇を収録。
レビュー10
5/52022/03/30 mangasuki
グッとくる。読ませてくれます!!そんな作品です。素晴らしい。
4/52021/07/02 タカ・サンダー
(´;ω;`) …( ;∀;)。。。。 もっと早く読んでおくべきだった。いやこれからちゃんと買って読む。必ず。