内容紹介
親や学校、すべてにイライラした毎日を送る中2の百合。母親とケンカをして家を飛び出し、目をさますとそこは70年前、戦時中の日本だった。偶然通りかかった彰に助けられ、彼と過ごす日々の中、百合は彰の誠実さと優しさに惹かれていく。しかし、彼は特攻隊員で、ほどなく命を懸け戦地に飛び立つ運命だった――。のちに百合は、期せずして彰の本当の想いを知る…。涙なくしては読めない、怒濤のラストは圧巻!
レビュー8
5/52024/04/01 ウェイ
最後の手紙でボロ泣きです読んで損はない
5/52024/03/05 コユキ
ものすごく泣きました、 帰る頃には顔が濡れていて服もびしょ濡れでした、 そして、この戦争が実際に会ったということは忘れられない。忘れては行けないことだと思います。 なのでこれから後の人々に伝えていくには私達が どれだけ残酷だったのかを体験した人たちから受け継いで行かないと行けません。 とても感動しました。素敵な作品をありがとうございました。