内容紹介
【ページ数が多いビッグボリューム版!】紀元前495年、赤気と共に生まれた二人の子供――赤とアスラ。中国とインドにそれぞれ生まれながらも、やがて運命のもとに出会い、仏陀の導きにより一人の人間として生まれ変わる…。彼こそが孔子の待ちわびた天子だった!
レビュー1
5/52019/05/20 そーし
自分的には、諸星大二郎先生の絵が最も美しかった時期の作品だと思う。 孔子や顔回といった歴史上の人物と、違和感なく絡み合う異形のものや不可解なもの。 開明獣がとても魅力的だった。 折々に挟まれる孔子の名言も味わい深い。 読んだことのない人には、ぜひ読んで欲しい!