内容紹介
熊本県 黒川温泉。訪れた人が懐かしさを感じるその自然豊かな温泉宿のスタイルは少しずつ全国の温泉地に浸透し、やがては日本各地に大きな影響を与えることになる。その温泉を作り上げたひとりの人物、後藤哲也。この人はどのようにして人の心をときほぐす風景に気づき、それを再現するに至ったのか。1949年(昭和24年)の戦後間もない混乱の時代の青年期から描く第1巻。
レビュー3
4/52019/06/29 左腕の白鳥
凄く好きなタッチと内容の漫画なのですが、唯一、一巻の時は九州弁に違和感しかなかった。二巻の途中くらいから改善された気がします。
5/52019/02/08 もんち
絵の細部まできれいに描かれていて、なんだかミニチュアハウスに行った気分になった。 戦後で貧しいけれども、あらゆる知恵を使って日々生活している...古きよき時代に生まれてみたかった。