内容紹介
ゲイであることを必死に抑え込んで生きてきた新人サラリーマンの柴村。憧れているのは会社の出世頭である上司の丸山課長だ。スマートで仕事ができて格好いい大人の男。そんな完璧な丸山が夜の公園で行きずりの男とセックスしている場面を目撃してしまう。お互いゲイであることがわかり付き合うことになるが、逢瀬を重ねるごとに会社での丸山と違う顔を見せるようになる。人前でいたずらされ、冷たい言葉に辱められ、乱暴なセックスを要求され…。柴村の歪んだ顔を望む丸山に、心は乱されてしまい――。
レビュー10
5/52025/02/13 みみさん
柴村が割と重くて良かった。 愛に飢えた課長には丁度いい。 存分に柴村は課長に愛を注いであげて欲しい。 お似合いです。 イタリアのお話めっちゃ好きです!続き読みたいぐらい〜
5/52024/08/20 くんくん
作者買いです。視線やコマの割り振り、言葉に込められた気持ち、全てに意味があって、心を揺さぶられます。課長が最後に吐露したパワーワードが、想像以上に衝撃的で、重すぎるのではないかと思ったけれど、それを含めて、それまでの経緯も嬉しいと感じてくれる相手で、よかった。。。若いのに、すごいなぁ。あんなにされたのに…愛の力?