内容紹介
私の子どもは高機能自閉症だった――…。母乳を飲まない、泣かない、喋らない… そして、娘のほうから私に抱きついてきたこともない。母親を求めない子どもなんているの…? 自分の娘とどう接したらいいのか分からずに苦悩する母親。片や、自閉症の娘の目から見る世界はどのように映っているのか。何を考え何を感じているのか、高機能自閉症の彼女自らの言葉で綴った手記を、曽根富美子がコミック化。困難な人間関係の構築、度重なるパニック症状、学校でのいじめなどの苦難を乗り越え、前を向いて強く生きて行くまでの感動巨編。
レビュー1
4/52024/03/06 ほなぱん
今は自閉症に関する理解も深まっているけど、当時は教員でさえもこんな酷い対応をするのかと胸が痛くなった。もっと発達障害に対する理解が深まって、支援も増えますように。