内容紹介
無声映画に舞い降りた女優の正体とは!? 時は大正時代――。カフェで女給として働く乙香は、活動写真の脚本を書いている大鐘小六、兄の遺児である椿、そして活動写真のスタア・東海林鷹男と出会ったことで無声映画の世界に飛び込むことになった。だが、乙香には秘密があって…!? 天才女優が魅せるキネマ浪漫、開幕!!
レビュー5
3/52019/03/22 ねれんちゃ
もう大御所というべき赤石路代先生の作品。でも?なんだかガラスの仮面を思い出してしまった。男なのになんで女優目指してるのかよくわからない。普段から乙香として女のふりしてるのにだんだん言葉遣いが男そのものに乱暴になってる。母に嫌われてたとか兄に兄に嫌われてたとかいろんな要素を詰め込みすぎてなんか散漫な印象。
5/52019/03/22 チンアナゴの尻尾
赤石さんの女優もの、プライベートアクトレスと同じかぁと思って読んでたら、さすが!全然違いました!すごく引き込まれるお話でした。