内容紹介
革命はいざギロチンの時。何を思う最終巻! 産みの親であるロワール公から「愛していなかった」という真実を告げられたギデオンは、傷心のままジュルジュを送り出し、友人であるルイ16世とも距離をおき始めた。一方、扇動者だったジュルジュを失っても革命の炎は止まらない。ギデオン、ジョルジュ、ソランジュ、ルイ16世、マリー、ロベスピエール、サン=ジュスト…… 革命の時を共に生きた彼らの感情が最後に行き着く場所は? 「新説フランス革命史」感動のフィナーレ!!
レビュー7
5/52024/09/13 セネカ
圧倒的なドラマと、生き生きと描かれた実在、創作の人物たち、圧巻のラスト。褒めるところしか見つからない傑作。
5/52023/01/09 minachiko
ルイ16世のアントワネットへの告白シーンが好き