内容紹介
記憶を失いながらも新しい生活に馴染んできた菊と仮の保護者の司朗は穏やかな日々を過ごしていたが…徐々にそれらは失われていく。手探りで過去に触れ、自分達が何者なのかを知った菊と司朗の運命は…? 寡黙な男子高校生と記憶喪失の青年の時を繋ぐ連鎖の物語、完結。《収録内容》 ◆『あおに鳴く』6~11話 ◆特典ペーパー
レビュー13
5/52024/05/04 つきみ
親に愛されなかったけど司郎は鴻(菊)が来てくれたから幸せだったよね。でも鴻が本来の時代に戻った事で司郎は親から愛されて幸せになった。それでも鴻のことをすごく愛していたから「次は俺の番だろ。会いたいよ。」っていう意味でエアプレーンを投げたのかな。鴻は青(空か海)の中にずっと居るのかもね、司郎の思いを乗せたエアプレーンで鴻に届いて欲しいって思いで投げたと解釈しておきます〓
5/52023/05/09 自称JK *´艸`*
喉の奥がギュッてなって心臓握り潰された 司朗の部屋の爺ちゃんとのツーショットが 両親との写真に変わってた 鴻さんは司朗に 両親に愛された子供時代をあげたかったのかな だから、元の時代で待ってる菊次郎に 会いに行くために。。。。なのかなぁって思った 「アンタの願は叶えた。次は俺の番だろ」 最後の司朗の言葉、気になるなぁ 「次は俺の番」編があって欲しいなあ