内容紹介
亡くなった祖父が描き残した“絵”をきっかけに、大阪にやってきた湊は、縁あって湯阪温泉でお世話になっている。骨折で入院していた仁真が帰ってきて大喜びのゆま。みんな揃って食卓を囲んだ後、湊は仁真にもうしばらくここに置いて欲しいとお願いする。ようやく日常を取り戻した湯阪温泉だったが、湊のことをよく思っていない人も居るようで…。大阪の銭湯を舞台に繰り広げる、下町人情ものがたり♨
レビュー1
4/52019/07/30 のぞみん
絵本を書こうとしている湊ちゃんの心が温かくて、良い本でした。