内容紹介
ブリ猫。父は定年間近でもバリバリ働き、娘・ブリ猫。は二人目の子供を出産したばかり。公私ともに順風満帆! …のはずだった。ある日、ブリ猫。が意識混濁で緊急搬送されたことで、初めて娘が“精神科”にかかっていること、薬を大量に飲んでOD(オーバードーズ)したことを知り……!? 「何が原因?」「うつ?」「心の病気?」わからないことだらけだけど、患者とその家族が“双極性障害”を受け入れて生きていく……その半生を描いた感動の実録エッセイ! コミックスでしか読めない特別描きおろし漫画付き♪
レビュー2
5/52023/06/07 モンサンミシェルの猫
歳月を経て、自分のウツの母親を理解することに役立ちます。子ども欲しくなかったのは両親の姿を見せつけられていて自分の中に同じ血が流れていると思ったから。だけれども、産後うつになりやすい体質だった母だと今なら理解できる。しかもこの作者の夫、父、両方ともダメダメな対応や性格(作者の病気にとっては)。作者様、そのままでいいんです。そのままでいいんです。じゅうぶんです。この作品を世に出してくださって感謝。
5/52023/02/21 らんらん
涙が止まらない。社員に1人双極性障害になった人がいるんだけど、正直働ける日があることで怠けているように見えたのも事実。辛さが全く見えなすぎて、この漫画は衝撃でした。家族ではないけど、せめて追い詰めないようにしようと思いました。